ねこさんぶたさん宇宙へいく。

宇宙で幸せに暮らしましたとさ。

自分の中に毒を持て、とかく語りき。

仕事人とか笑うセエルスマンとか笑ゥせぇるすまんとか地獄少女とか闇金ウシジマくんとか銀河鉄道999とか、

 

一人一人の人生が細切れに続いていくのめっちゃ好きや。

 

 

もっと広い意味では、火の鳥とかも。

 

 

みんな生きてるんだよなぁ。街を歩いていて、横を通る家とか、全部それぞれの人の人生があって、それぞれの生活を生きてるんだよなぁ。

 

 

突然なんとはなしに通りかかった家に入って、部屋の中どんな感じかとかみたい。

 

ベランダにぼろぼろの竹すだれと汚い植物おいてる団地の部屋とかみたい。

 

どんな生活送ってるのかとか知りたい。

 

 

それを雑誌で連載したい。家のリビング(というよりもイメージはワンルーム)の写真と、その人のこれまで・今の人生を片側1ページくらいで連載したい。

 

危ないこととかもあるかもしれないけど、刺激に満ちた生活を送りたい。

 

自分から危ない場所に行かなきゃ、そんなことあるわけないよなぁ。

 

家でぬくぬく金使わないように暮らしてるだけじゃ、何も起きない。

 

 

危ない環境に自分をさらしてこそ、生きていることを実感できるのかもしれない。

 

なんのために生きているのか?

無難な生活と自分のやりたいことのために自分を危険にさらす生き方。

無難にサラリーマンやって、100%死なないように生きるか、

思い切ってチャレンジして、最悪餓死するのか、

そのどちらかに正解なんてないけど、岡本太郎は本の中で間違いなく"岡本太郎なりの正解"を提示している。

 

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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

 

 

これは高校生の時に読んでから、ずっと人生の一番の名著です。

読んだ時から、「あぁ、これを超える本は現れないだろうなぁ。」と直感的に感じた。

 

自己啓発本とかも好きだけど、もっと小賢しくなくストレートに言ってくれるのが岡本太郎のいい所。

 

 

これから自分の人生の選択をしている人にはもちろん、自分の人生っていまどういう状態なの?これからどうすればいいの?日々それなりに生活できるけど、どこか物足りなさを感じる人。すべての人に読んで欲しい。

 

俺が有名人になったら、出身の中学校・高校に全員無料配布したいくらい。

 

 

岡本太郎はあなたが思っているよりも、ずっとまともで、人一番深く考えている。

変人ではなく、そのままの姿で生きているだけなんです。

 

読み終わったら必ず、太陽の塔が好きになります。

 

 

 

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