銀行の労働組合って会社の犬なんじゃないかなって思う。
3メガ銀労組、ベア要求見送りへ:日本経済新聞
銀行の労働組合って、会社の犬なんだろうなと思う。
電車とか工場だったら、賃上げ要求に対するストなどあるが、銀行で実際に支店業務をやらないなんて聞いたこと無い。
てかそもそも銀行で働いているような人がストなんて発想になるわけもない。
そして銀行業は、会社の力と権力は大きい。
そりゃ、組合というより、会社から従業員へ給与水準の伝達・従業員から会社への意見の取りまとめ役という程度の役割になりさがるわ。
銀行の業績自体が落ちてきて、どこまで言ったら銀行行員は動き出すのかね。
このままだとみずほのように、"フィンテック"という名のもとで数減らされて、給料は変わらず、になると思う。
いま、一番の疑問を抱いているのが、「生産性の向上」
俺は生産性の向上って、成果➗勤務時間 だと思ってきたのよ。
残業時間が制限される中で、成果を出すことが「生産性の向上」の評価だと。
けど実際は違う。
「生産性の向上」=「業績」
ということらしい。
たとえ勤務時間が短くなったとしても、結局業績が変わらなかったら評価は0ということ。むしろ給料自体は減るのでマイナスということ。
つまり、「生産性の向上」っていうのは「設備投資とか人的投資とかはできないけど、各々が頑張って業績あげろや」ということ。
・最近の流れで取り敢えず残業禁止にしなくちゃいけない
・業績落ちてるから業績の底上げを測りたい
この2つはそれぞれ独立に存在するもので、合わせて「生産性の向上」ではない。
あくまでこの2つが、別々の理由でそれぞれ存在し、偶然同時進行してしまっているだけ。
こう考えると、
「生産性の向上」っていうのは、会社の頑張りを放棄して社員一人一人に責任転化しているようにも見えてしまう。(まぁ極端な話ね)
いずれにしても、どんな環境でもやるやつはやるし、やらないやつはやらない。
会社の施策とか関係なく、というよりも会社の施策を追い抜いて自分自身で成長していけるかがこれからの時代の鍵。になってくると思う。