ねこさんぶたさん宇宙へいく。

宇宙で幸せに暮らしましたとさ。

北野武作品:ソナチネ

北野武監督作品。

 

ソナチネ

 

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ヤクザの男たちが沖縄で遊んで、でも厳しい現実と向き合って、

 

女はどこか、その厳しい現実とはまた違う世界に置きたい(入ってくんなって思いと、入ってこない方が100%いいっていう気持ちの両方)っていうせいか、遊びには入れるけどどこか仲間はずれ。

 

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最後も、詳しい事情も何もわからずに男たちは男たちの仕事をしていく。

 

そして、永遠と海辺で待つ女。

 

 

美学だよね。

 

仕事に真剣で、(あ、あと淡々と仕事じゃなくて人情が絡んだ思いと仕事ね)遊びも子供のように無邪気に全力で楽しむ。

 

 

所ジョージがさ、「いまの若い子ってのは遊ぶを間違えてる。金使って面白いことしたりとかもそうだけど、日々を一生懸命生きるってことだよ。例えば、ゴミを持っていく時に片手だけで持っていけるかな?とか」って言ってたのと同じかもしれない。

 

 

ビートたけしも、いままで仕事に一生懸命で遊んでこなかったけど所ジョージに初めて遊びを教えてもらったって言ってたからな。

 

ビートたけしにとって、映画とか文章書くっていうのは、ただ日々一生懸命に生きるってことの延長線上かもしれない。

 

 

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